1.わが家を考える2.計画、相談、設計者の選定、設計契約3.設 計4.業者選定、工事契約5.建築工事、工事監理、各種検査1-11-21-31-42-12-22-32-42-52-62-73-13-23-34-14-24-35-15-25-35-45-55-65-75-86-16-27-18-19-19-29-310施工・監理建築工事工事監理各種検査中間検査計画・設計設 計業者選定工事契約計 画相 談設計者の選 定設計契約建築確認412357第2章住宅建築工事を発注する※建築確認・中間検査・完了検査については、2-3建築基準法(P22)をご覧ください020 第2章 住宅建築工事を発注する竣工検査引渡し入 居完了検査6わが家を考える⃝建築主は、自分の住まいに求める機能や性能及び予算等について、あらかじめ考えたり家族で相談しておくことが大切です。 例えば、コロナなどの感染症対策としての洗面、換気への配慮や、浸水やがけ崩落などの危険性の把握と対策工事の検討なども必要になってきています。 不安なことやわからないことがあれば、設計者や工務店にどんどん相談してみましょう。 ※土砂災害危険個所や浸水想定区域図は県建築指導課のHPの都市計画・防災関連情報から確認できます。⃝建築主のイメージをベースに、設計者と相談しながら、住まいづくりの計画を詰めていき、設計業務契約を結びます。⃝建築設計者は、契約に基づき設計図面や積算資料等の設計図書を作成します。⃝住宅メーカーや地域ビルダー等の場合は、設計・施工として請負いますので、この場合には、メーカーの直営工事であったり、メーカー指定の工務店等に自動的に発注されます。⃝建築設計事務所に設計を頼んだ場合は、これら建築設計者に大工・工務店等を推薦してもらう方法もあります。⃝着工に際しては、近隣への挨拶をしましょう。トラブルを少なくするためにも事前にご近所に工事の話をしておきましょう。⃝大事なマイホームですから、建設中はこまめに現場に足を運びましょう。設計図だけではわからなかったことや、考えていたことと違っていることもあります。出来上がってしまうと、手直しは非常に難しくなります。何度かは、家族みんなで現場をまわり、自分たちのイメージしていたとおりの住宅になっていることを確かめましょう。2-1建築工事の流れ
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